2020年06月24日

葬儀のマナー違反になるのはどんなことなのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀のマナーは、遺族や会葬者のみならず、葬儀社にもいえる問題です。遺族のために様々な代行を行うのですが、立ち居振る舞いがなっていない葬儀社も少なからずいるようです。マナーはしっかり心得ておきましょう。例えば、受付でのマナーはどうなっているでしょうか。

喪服を着用しますが、光沢がない素材、2連づけのネックレスなどは身に着けません。遺族へお悔やみを先に述べておきますが、葬儀(告別式)に参列する時間はないので、会葬者が訪れる前にお別れはしておきましょう。受付係りは笑顔は見せてはなりません。

香典は両手で受け取り、芳名帳への記載をお願いしましょう。弔問客の案内を任されることもありますから、斎場の施設のトイレやロッカー、更衣室などの場所はしっかり頭に入れておきます。返礼品を渡すタイミングは記帳した後になり、この度はありがとうございました、という言葉のみで十分意思を伝えることができます。

弔問客の葬儀マナーとしては、芳名帳への記帳があります。通夜あるいは告別式にチェックを入れ、住所・芳名・会社名や役職などを記入します。香典を用意したのか、供花(花輪)なのか、お供え物なのかということもチェックを入れますが、大抵は香典のみを持参します。

片手で渡すのはマナー知らずになりますから、名前が受付係りに向くように両手で渡します。供花は遺族、親族、会社から贈るのが一般的ですし、お供え物は家族葬などの規模が小さい場合に持参するのがマナーです。