2019年12月19日

葬儀に参列できないときもマナーを守りましょう

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大切な人の訃報を受けたけれど、様々な事情で都合がつかず、どうしても葬儀に参列できないことがあります。そんなときは、理由を遺族の方にきちんと説明しましょう。このときに一つだけ頭に入れておきたいのは、遺族は葬儀の準備などで慌ただしく過ごしているということです。

電話で連絡する場合はできるだけ簡潔に、長電話にならないように気を付けましょう。そして、何らかの事情で葬儀に参列できない場合は、弔電を送って弔意を伝えることも大切な葬儀のマナーです。現在、様々な台紙が用意されていて、文面だけではなく、台紙でも弔意を伝えることができるようになっています。

たとえば、お線香がついている台紙や、プリザーブドフラワーがついている台紙など、弔意を伝えるのにふさわしい台紙が種類豊富に揃っています。遺族に直接会って弔意を伝えられない分、弔電の文面と台紙にこだわりましょう。

また、供花を贈ることも可能です。ただし、近年は斎場内の雰囲気が統一されるように、受け付けてくれる花が決められている場合があります。供花を手配したいときは、事前に施行する葬儀会社に連絡をして供花を贈りたいことを伝えて、どのような花を選べばいいのか確認すると安心です。もちろん、葬儀が終わった後、あらためて弔意を伝えるために弔問したり、お悔みの手紙を送ることも大切です。