争いにならなければ良いですが、そうなってしまうことの方が多いのが、遺産相続です。相続人同士の話し合いで解決できれば良いですが、まともに話し合いの出来ない相手がいたり、相続人が遺産隠しをしていたり、勝手に売却してしまい遺産(特に動産)が行方不明だったりすると、個人の力では解決できず、泣き寝入りをすることも多々あります。そこで最も有効な手段が弁護士に依頼することですが、安く押さえたい場合、自分で訴えを起こすこともできます。裁判の費用は、訴える金額によって決まっています。例えば、500万円で訴訟を起こせば3万円になります。
これらの訴訟にかかるお金はそれほど高額ではないので、どうしても相続人同士では話し合いにならない、他の相続人が結託して遺産隠しや処分をしてしまった等の、不道徳な相続人がいる場合は、自分で訴訟を起こすことで、早く解決できます。また、訴訟にかかった費用は、敗訴した側が負担することになります。自分が道徳的にも法的にも間違ったことをしていないなら泣き寝入りをせず、司法の場において、正しい判断を下してもらうことは有益です。ただ、注意しなければならないのは、弁護士を依頼した場合です。弁護士に遺産相続の依頼をすると、依頼人が受ける経済的利益の何パーセントという割合で、着手金と成功報酬が発生します。
調停、裁判に発展すれば、その際にそれぞれプラスいくらという風にかかってくるので、それなりの金額になってきます。これらの弁護士を依頼したことによって発生した費用は、例え勝訴しても、相手に払わせることはできません。時折、弁護士を依頼して貴方を訴えるから、その多額の金は貴方が払え、などと脅しをかける人がいますが、双方の経済状況や正統性によっては、悪質な強迫や恐喝にもなる可能性があります。弁護士を依頼するなら、金額と相談し、とにかく安く押さえたい場合は、自分で訴訟を起こすほうが良いと言えます。相続問題は、残念ながらその人物の本当の人間性があらわになる場です。不当な要求をする兄弟、姉妹には泣寝入りせず、司法の場で判断を下してもらい、一刻も早く解決すべきと考えます。
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美智子の遺産相続の裁判の対処法
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